最低賃金が改定されています。現場では何をすべき?

2025年10月、神奈川県の最低賃金が時給1,225円に引き上げられました。これは前年比で63円の増加、約5.4%の上昇です。
小規模事業者にとっては人件費の見直しが必要となる重要なタイミングです。

「改定はもう済んだ話」と思っていませんか?
実は、給与計算や契約更新が動き出す“今”こそ、現場での対応が問われる時期です。
「うっかり未対応だった!」というケースも少なくありません。
今一度、現場の対応状況を確認してみましょう。

周辺都道府県の最低賃金一覧(2025年10月改定)

都道府県最低賃金(円/時給)引上げ額(円)発効日
東京1,226632025年10月3日(見込み)
神奈川1,225632025年10月4日(見込み)
千葉1,140642025年10月3日(見込み)
埼玉1,141632025年11月1日(予定)
静岡1,097632025年11月1日(予定)

まず確認したい5つのポイント

  1. 時給・月給の見直し
    • 月給制の方も「月給 ÷ 所定労働時間」で最低賃金を下回っていないか確認しましょう。
    • パート・アルバイトも含め、すべての労働者が対象です。
  2. 雇用契約書・労働条件通知書の更新
    • 最低賃金を下回る契約内容になっていないか、再確認を。
    • 必要に応じて、雇用契約者・労働条件の更新を行いましょう。
  3. 給与計算システムの調整
    • 残業代の計算基礎となる時給が最低賃金を下回っていないか確認。
    • 給与ソフトの設定変更も忘れずに。
  4. 助成金の活用検討
    • 業務改善助成金など、賃上げに伴う支援制度があります。
    • 神奈川働き方改革推進支援センターなどで無料相談も可能です。
  5. 従業員への周知と説明
    • 改定内容をわかりやすく伝えることで、職場の信頼関係を築くことができます。
    • 特に学生アルバイトや外国人労働者には丁寧な説明を。

よくあるご質問

  • 交通費込みで最低賃金を満たしていればOK?
     →いいえ。交通費や精皆勤手当などは最低賃金に含まれません。
  • 高校生アルバイトにも適用される?
     →はい。年齢や雇用形態に関係なく、すべての労働者が対象です。

お困りの方へ

最低賃金の改定は、企業にとって負担である反面、働く人の生活を守る大切な制度です。
「うつのみや社会保険労務士事務所」では、現場に寄り添った対応支援を行っています。

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